
初めての方へ
メッセージ

いろんなことが、うまくいかない。毎日が楽しくない。ストレスを感じやすい。
そんな「生きにくさ」は、心の病から生じていることもあります。
今、あなたには下記のような症状が出ていませんか?
- 気分が落ち込む
- イライラする
- 食欲がない、または食べ過ぎてしまう
- やる気が起きない
- 文字を読んでも頭に入ってこない
- 眠れない、または眠りすぎてしまう
- わけもなく涙が出る
- まわりの人が自分の悪口を言っている気がする
- イヤな空耳が聞こえる
- わけもなく怖い感じがする
- 原因不明の頭痛や肩こり、めまい、お腹の症状がある
- とにかく落ち着かない
- 集中力が無くなった
- なぜか仕事や家事が以前のようにできなくなった
- 好きだったことができなくなった
- 物忘れが増えた
- 何度も手を洗ったり確認しないと不安になる
- 動悸や恐ろしい感じが突然襲ってくる
- 電車に乗るのが怖い
※その他の症状はこちら
もし、このような症状が数日間続くようでしたら、当院へお越しください。
「こんな症状でかかっていいのか?」と、ためらわなくても大丈夫。
それが心の病気なら、すぐに治療を始められますし、そうでなくても安心を得られます。
また、体と心はつながっていて相互に影響を与えあうため、私たちは体と心の両方からアプローチします。
ここで診察して初めて、身体の病気がメンタルの症状となって出ていたことが、わかることも。
「何かおかしい」と感じたら、どうぞお早めにおいでください。
当院の特徴

私たちはいつも、以下の3つを心がけています。
- 精神医学の基本を忠実に守り、根拠に基づいた正しい診断と、適切で安全な治療を。
- 最新の知見を得るため、常に研鑽を。
- 丁寧に、親切に。患者さんのお話をしっかり聞き、心に寄り添う。
当院の患者さん
統合失調症、うつ病、躁うつ病、不眠症、ADHDなどの発達障害、適応障害、てんかん、 パニック障害、強迫性障害、全般性不安障害、認知症、不安障害など
(アルコール・薬物依存症などの専門的なプログラムが必要な問題、摂食障害のような高度な身体管理を必要とする疾患、中学生以下のお子さんについては、それぞれの専門医による 診察が必要となるため、当院では十分に対応いたしかねます。
当院では、薬による治療にとどまらず、その先にある「患者さんの社会復帰・社会参加・ 生活基盤の安定」にも力を入れています。働くことに自信を失った方、定時まで働くのが 難しい方、働きたいけれど精神障害のために働けない方も、ぜひご相談ください。
精神障害により、生活基盤が脅かされている方へ
財産や生活を守るため、福祉制度の利用や法律的な手続きも助け、 行政や各種専門家と連携し、サポートします。
初めての方へのお願い
当院に初めておかかりになる方で、過去に他の精神科・心療内科のクリニック・病院等を受診されたことのある方、 および、他の医療機関で精神科の薬剤を処方されたことのある方は、診療情報提供書(紹介状)のご持参をお願いいたします。
過去に他の精神科・心療内科のクリニック・病院等を受診されたことのある方、 および、他の医療機関で精神科の薬剤を処方されたことのある方で、 診療情報提供書(紹介状)をお持ちになれない方は、こちらをご覧ください。
診療の流れ


よくある質問
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- 初めて受診するときは、どうすれば良いですか?
- 初診予約は、以下の時間帯に承っております。
■月・火・水・金曜:12時~13時 または 18時半以降
■土曜・祝日:16時頃より
候補の日時が決まりましたら、当日でも構いませんので、クリニックにお電話ください。(電話番号:03-3490-8699)
予約日当日は「健康保険証」と、もしお持ちでしたら「他院からの紹介状・診療情報提供書」「お薬手帳」もお持ちください。
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- 以前掛かっていたクリニックと同じ処方をしてもらえますか?
- 紹介状をご持参いただき、以前かかっていた医療機関で、きちんとした治療を受けられていたことが確認できた場合には、以前と同じお薬を処方することが可能です。
ただし、過去に服用したことがあるというだけの理由で、薬物の濫用や依存が懸念されるような特定の薬剤の処方を個人的に希望されても、そのご希望に添うことはできません。
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- どれくらい費用がかかりますか?
- 検査などがない場合は、初診で約3,000円前後、再診で1,400~1,600円程度となります。(3割負担の場合)
お薬の処方につきましては、『院外処方せん』を発行しております。
※どこの保険薬局でも処方せんでお薬を調剤してもらうことができます。
自立支援医療制度をご利用の方は、自己負担額が軽減されます。(詳しくはこちら)
なお、最後の受診から6ヶ月以上あくと初診扱いとなるため、ご注意ください。
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- 診察時間は、どれくらいですか?
- 症状等にもよりますが、初診の場合、待ち時間までを含めると1時間〜1時間半程度とお考えください。
再診の場合、10分程度ですが、状態が安定している場合は10分かからないこともあります。
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- どの年代の患者さんが多いですか?
- 当院には10代後半から80代以上まで、幅広い年代の患者さんがいらっしゃいますが、30代〜40代の方が比較的多いです。
男女比は半々で、目黒という場所柄、お仕事をされている方が多いですが、専業主婦やご高齢者、自宅で安静に療養している方など、 さまざまな患者さんがいらっしゃいます。
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- 自立支援医療制度とは何ですか?
- 精神科の外来医療にかかる自己負担額を軽減する、公費負担医療制度です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
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- 自立支援医療制度のほかには、どんな福祉サービスがありますか?
- 精神障害者手帳や、障害者年金制度などがあります。詳しくは診察の際にお気軽にご相談ください。
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- 精神科と心療内科は、同じですか?
- 正確には別のもので、医師としてのトレーニングも異なります。精神科は、脳に由来する心の症状や病気を治療します。
たとえば、強い不安・不眠・イライラ・幻覚・幻聴などの症状や、躁うつ病や統合失調症など日常生活に影響を与えるような精神疾患です。
一方、心療内科は、心の問題から生じる内科の症状(頭痛、腹痛、下痢など)を治療します。
当院は精神科を軸にしつつ、心療内科の視点からも診察をおこないます。
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- 精神科にかかりたいのですが、どんなタイミングで受診すればよいですか?
- 精神科の病気は、早く見つけることで早く良くなれることが多くあります。気になることがあった時点で、遠慮なさらずに受診してください。
詳しくはこちらをご覧ください。
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下記のような症状が数日間にわたり続くようでしたら、どうか受診してください。
- 睡眠
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- 眠れない、または眠りすぎてしまう
- よく眠れた感じがしない
- 朝起きられない
- 夜中に目が覚めて再び眠りにつきにくい
- 起きる時間より早く目が覚めてしまう
- 食欲
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- 食欲がない、または食べ過ぎてしまう
- 何を食べてもおいしく感じない
- 身体
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- だるい、微熱がつづく、肩こり、頭痛、息切れ、めまい、お腹の調子が悪いなどの症状があって内科を受診したが、問題ないと言われた
- 気分
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- わけもなく涙が出る
- なぜか怖い感じがする
- ひどい悲しみ
- 落ち込み
- 憂うつ感
- イライラ
- あせり
- 罪悪感
- 小さなことでクヨクヨ
- とにかく落ち着かない
- 動悸や恐ろしい感じが突然襲ってくる
- 生活
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- 物忘れが増えた
- やる気が起きない
- なぜか仕事や家事が以前のようにできなくなった
- 趣味や好きなことに興味を持てなくなった
- 文字を読んでも頭に入ってこない
- 何をしても楽しくなくなった
- 何をするのも億劫になった
- 人づきあいしたくなくなった
- 電車に乗るのが怖い
- 元気なのに周りから「いつもと違う」と言われた
- 何度も手を洗ったり、確認をしないと不安になる
- 思考力・集中力・作業能率・判断力の低下
- イヤな空耳が聞こえる
- 誰かに見られている気がする
- 誰かに操られている気がする
- まわりの人が自分の悪口を言っている気がする
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- 自分の病気のことを、人に知られたくありません。秘密は守られますか?
- 守ります。たとえ職場の方やご家族、配偶者から問い合わせがあっても、本人の同意なしにお話することはありません。
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- 初めて精神科を受診するのですが、何か留意点やアドバイスはありますか?
- 精神科の受診は、内科や外科の受診と大きな違いはありません。初診では、今までの経過や現在の症状をじっくり伺うことになります。
ご自分から上手く話せなくても大丈夫です。私たちは悩みごとをしっかり聞きだせるよう努力します。
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- 精神科の病気は、治るのですか?
- 多くの場合、適切な治療を受けることによって症状は改善してゆきます。
ただし、身体の病気でも、治療や投薬を続けて症状を緩和しながら長くつきあっていくべきものもあります。
精神科の病気も同じで、比較的容易に治るものもあれば、長期間の治療や投薬が必要なものもあります。
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- 薬の依存症になることはありませんか?
- 薬は最小限必要なものを処方してゆきます。それを用量・用法通りに飲むのであれば、依存症になることはありません。
ただし、薬剤に対する依存傾向のある患者さんの中には、医師の指示量を超えて飲んでしまう方もいらっしゃいます。このような方は必ず医師にご相談ください。
薬に依存しなくても生活しやすくする方法を一緒に考えていきます。
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- 薬はずっと飲み続けなければならないですか?
- 症状がおさまっても、しばらくの間は持続的に服用することが重要です。投薬をやめられる疾患と、長期にわたって薬が必要な疾患がありますが、いずれにしろ自己判断で薬を中断すると再発の可能性が高くなったり、新たな別の症状が出ることもあります。
薬を長期間飲む必要がある場合も、症状の改善にともない徐々に薬を軽減できますので、まずは医師にご相談ください。
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- 自費診療はできますか?
- 保険証をお持ちでなかったり、使いたくないという方は、自費での診察も可能です。
ただし、本人確認のため、免許証などの身分証明書はご提示ください。



