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診療案内

根拠に基づいた医療

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現代の臨床医学では、科学的な根拠に基づいた診断と治療をおこなうことが主流です。
科学的な根拠とは、先人達が積み重ねて来た臨床研究を、適切な統計学的手法でまとめた医学的な知見のこと。
当院では、精神科においてもそんな「根拠に基づいた医療」を提供すべきと考え、これを実践しています。

患者さんへのメリット

  • 医師の経験だけに頼る医療ではないため、より効果が高く、より早く安全に治療できます。
  • 科学的根拠に基づいた医療では、新しい薬剤を使うことが多いですが、これらは既存の薬の長所・短所を踏まえて 開発されているため、より副作用が少なく効果が高いものを選べます。

もちろん、科学的に正確であることを絶対的な基準として、自動的に治療が決まるわけではありません。
患者さんの病状や取り巻く環境に合わせ、患者さんの意向や価値観を尊重しながら、 こうしたさまざまな情報を的確に使いこなし、患者さんとともに治療方針を決めてゆきます。

チーム医療

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当院では、院長を始めとする医師が患者さんのお話をじっくり伺い、身体全体を含めた診察や検査をおこないます。それにより、薬の処方や、これまで飲んでいた薬の調整をします。当院では薬は院内処方が基本です。また、さまざまな場面で、 医師・精神保健福祉士・臨床心理士・看護師・作業療法士・医療事務員が連携。
それぞれの専門領域を持つプロとともに、問題の性質に合わせて解決をはかります。

精神保健福祉士

  • 精神障害を抱える方の社会復帰に関する相談・助言をおこない、日常生活への適応に必要なさまざまな援助をおこないます。
  • 患者さんが医療を受けるにあたり経済的な不安がある場合は、各種医療制度(自立支援医療制度・傷病手当金・障害年金・精神障害者手帳等) の説明をおこない、利用の手助けをします。
  • 介護保険や福祉サービスが必要な場合、患者さんの住む地域の行政機関などさまざまな人と連携し、支援します。
  • リワークやデイケアのプログラムで、スタッフの中心的役割を担います。
  • 初診では医師の診察前に、「インテーク」と呼ばれる患者さんの病状に関する情報収集を実施します。これは、おもに精神保健福祉士がおこないます。
  • 働きたい患者さんには、就労支援施設やハローワークなどで提供するサービスを紹介するなど、一緒に考えてゆきます。
  • 「ソーシャルワーカー」や「PSW」と呼ばれることもあります。

臨床心理士

  • 患者さんの心理面支援のプロフェッショナルで、カウセリングや心理検査をおこないます。
  • カウンセリングを希望される場合、詳しくはこちらをご覧ください。
  • 心理検査は、当院では原則的に医師が必要と認めた場合に、保険診療の範囲内でおこないます。
  • おもに精神保健福祉士がおこなう上記インテークを、臨床心理士がおこなう場合もあります。
  • 当院の臨床心理士は、リワークのプログラムも担当します。

看護師

  • 患者さんの療養を支援する専門家です。たとえば、薬を飲み忘れないようにするには?療養中の食事はどうしたらいい?などの悩みを一緒に解決してゆきます。
  • 医師の指示により、採血や注射、検査などの医療行為の補助をおこないます。
  • リワークやデイケアのプログラムも担当します。
  • おもに精神保健福祉士がおこなう上記インテークを、看護師がおこなう場合もあります。

作業療法士

  • 人間の日常生活におけるすべての作業を通して、精神機能の向上、 対人関係・作業能力の改善をはかります。
  • 具体的には、料理などの日常作業、遊び・創作、仕事に関係する作業などを利用して、 その人らしい、よりよい生活がおくれるよう援助します。
  • リワークやデイケアのプログラムも担当します。

医療事務員

  • クリニックの受付やお電話で患者さんに最初に接し、スムーズな受診をお手伝いします。
  • 患者さんにお渡しする書類やお薬などに誤りがないか、チェックします。
  • 複雑な診療報酬の計算や、監督官庁に提出する書類の作成や管理などをおこないます。患者さんから見えにくいところで、専門性を発揮しています。

自立支援医療制度について

当院では、自立支援医療制度を利用できます。これは、精神科の外来医療にかかる自己負担額を軽減する、公費負担医療制度です。対象となる疾患は定められており、世帯所得によって軽減額も変わるので、詳しくは当院スタッフまでご相談ください。

  • 世帯の収入状況によって、申請が通らない場合もあります。
  • この制度の対象外となる精神疾患もあるため、疾患によっては申請が通らない場合もあります。
  • 「精神障害者保健福祉手帳」との同時申請も可能です。詳しくは当院スタッフにご相談ください。
    (診断書費用が1枚分ですみます。自立支援医療制度用の診断書:5,000円、精神障害者福祉手帳用の診断書:8,000円)
  • 自立支援医療制度は、精神疾患以外の病気には適用されません。たとえば、風邪薬や湿布薬には受給者証は使えません。
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初めて自立支援医療を利用する方へ

「自立支援医療受給者証」を取得するために、お住まいの地域の保健所・保健福祉 センターの福祉業務担当窓口、または区役所・市役所の担当窓口で申請が必要です。

  • ご本人、または家族等が記入した申請書:
    用紙はお住まいの地域の保健所・保健福祉センター・担当役所の窓口等でご用意ください。
  • 主治医による診断書:
    用紙は上記1の場所でご用意ください。診察時にお持ち頂ければ記入します。なお、障害者手帳の同時申請も可能です。
  • 住民税課税(非課税)証明書:お住まいの地域の役所でご用意ください。
  • 健康保険証のコピー
  • 印鑑(シャチハタ不可)

以上の5つをお持ちになり、行政の担当窓口で申請してください。
申請や使用について、わからないことがありましたら、当院スタッフまでご相談ください。

すでに自立支援医療を利用している方へ

  • 当院にかかる前に自立支援医療を利用していた方は、先に登録医療機関を変更する必要があります。お住まいの地域の保健所・保健福祉センター、または区役所・市役所の窓口で、当院の登録手続きをおこなってください。
  • 当院の受診時、登録医療機関を変更した「自立支援医療受給者証」を受付でご提示ください。
  • 「自立支援医療受給者証」の有効期限は、申請した日から1年間です。更新の手続きは、事前に役所からお知らせのお手紙も届きますが、有効期限の3ヶ月前からできますので、行政の担当窓口でおこなってください。その際、2年に一度は医師の診断書を提出する必要がありますので、当院窓口でお申し込みください。

わからないことがありましたら、当院スタッフまでご相談ください。

診療受付時間

日・祝
9:00~11:30 ×
13:00~15:30 × ×
17:00~18:30 × × ×

*□13:00~15:00
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アクセスMAP *目黒駅より徒歩1分

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